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映画「TOP GUN」 は、私の多読的リスニング・鑑賞の始まり! [多聴・多読:シャドーイング]

多読と出会う前は、自分なりの英語リスニングを楽しんでいました。
今に思えば、それは多読的リスニング&多読的鑑賞の始まりだったと思います。
その映画のストーリーを原文で知りたい!そんな気持で毎日カセットテープで何時間も聴いていました。

そのスタートが映画「TOP GUN」です。

Top Gun Intro + Danger Zone



当時、2度目の電通大入試に向けてもう30歳を過ぎたのに大学受験勉強をしていました。

通常の英語の勉強は今では考えられない「単語帳全部暗記」方式でした。
旺文社のラジオ講座のテキストとオプションで購入した「JBハリスの英単語2000、英熟語600、御園のイディオムシリーズ」とか、それこそ大学受験の(旧)王道を行くようなスタイルでした(笑)

※そう言えば余談ですが、「豆単」とかありましたね!ご存知の世代の方だけ頷くと思いますw

英語に興味を持ったのはもう早くて中学生の頃でした。アマチュア無線をしていて、世界と話したい!という事とその先の船舶無線通信士の資格を取得したくて、その中に英語が必要でした。実はその担任の先生が大阪弁訛りの英語を話していて・・・なんだかそれしか覚えていなく、もうこんなことしたくないような単語を調べて意味を書き出す作業を繰り返し、授業で当てられるのが嫌で、楽しかったのは授業ではなくて当時NHKで見ていたSESAME STREETでした。

みなさんSESAME STREET見てましたか?
私はキャラクターではカエルのKermitと、ドラキュラのCount(やたら数を数えたがる)が好きでした。(脱線した・・・)

その時に手にした本がこれでした。

■「トップ・ガン (スクリーンプレイ) [単行本]」

トップ・ガン (スクリーンプレイ)

トップ・ガン (スクリーンプレイ)

  • 作者: フォーイン クリエイティブ プロダクツ
  • 出版社/メーカー: フォーインクリエイティブプロダクツ
  • 発売日: 1993/10
  • メディア: 単行本


劇中に登場するF-14 トムキャットが国籍不明のMiG-28飛行情報を航空母艦とで無線で話しているのですが、それをきちんと聴き取り知りたかったのです。

MARVERIC:Talkn to me, Goose.
GOOSE:Roger, I got 'em. Contact. 20 left at 300 miles.900 knots closure.
MARVERIC:Couger, Merlin, you got 'em.

COUGER:Roger, Merlin, you got 'em?
MERLIN:Roger, I've got radar contact.
  ・ 
  ・ 
  ・ 
MERLIN:Mustang, Mustang, this is Ghost Rider two zero three.I've got him inbound.
Boogey heading two-seven-zero at 10 miles. 900knots closure.

細かいことはさておき、この映画はセリフ全部覚えるくらいに観ました。
もちろん字幕なしで今は楽しめます。決してこの本が直接役立った訳ではありませんでしたが、それは何度も何度も楽しんで聴いて、そして見ることでした。

当時はまだ自分でDVDが焼ける時代ではなかったので、VHSテープや音声用に録音したカセットテープは、テープがたるんだり、切れたりしましたね。懐かしい想い出です。

そして、次は酒井先生と出会う直前から、酒井先生の講義(授業)を受けいていた頃のお話しをします。

   ・・・続く・・・

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